
当院のリハビリ室では、地域の救急中核病院としての役割を担うべく、 診療部門との連携によって発症、受傷後可能な限り早期からの理学療法を開始し、患者様の速やかな身体機能の回復と早期自宅復帰や社会復帰を目指し日々の業務に取り組んでいます。
リハビリ室は整形外科に所属し、運動器リハビリテーションⅠ、脳血管リハビリテーションⅢ、呼吸器リハビリテーションⅡの承認を得ております。 当院では、理学療法士4名が治療にあたっており、作業療法、言語療法は実施しておりません。
【大腿骨頚部骨折】
高齢者に多い骨折で、術後早期から過度の安静を避け、身体的能力を高めるため歩行練習、起居動作練習、バランス練習、日常生活動作練習を中心に術後理学療法を実施しています。
【変形性膝、股関節症(人工関節置換術後)】
高齢者に多く関節の変性により、痛みが生じ易く、関節が固くなったり、体重をかけることが困難になります。人工関節の手術をされた後は、早期より関節を動かす練習、足の筋力増強訓練、歩行訓練、日常生活動作練習、バランス練習など実施し日常復帰をめざします。
【脳血管障害】
日常生活動作や歩行、会話などが困難になります。早期から医師、看護師と連携を取り、社会復帰に向けてリハビリテーションを実施します。
【外科関係】
外科手術後の早期回復を計るのため呼吸理学療法を術前から外来で実施しております。開胸・開腹術を行う場合では、術後の呼吸機能障害を想定して手術前より、全身状態の評価、深呼吸訓練や咳の練習、術後のADLの指導を行います。また、必要に応じて術後の離床リハビリも実施しています。