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2024.03.06

がん発覚から1年23週目~化学療法34クール・ミエナイチカラ

私は宮崎県の出身。
たまたま高校の部活の同級生が神戸に住んでおり、これまで一度しか会えていなかったのですが、転勤で神戸を離れることになったと連絡がありました。
その同郷の友人が大阪の「石切劔箭(いしきりつるぎや)神社」に行くことがあったそうです。

この神社は「いしきりさん」と親しみをこめて尊称されており、「でんぼ(腫れ物)の神様」といわれ、おできやニキビはもちろん悪性腫瘍(つまり がん)といった人間に害をなす腫れ物をご神体でもある劔箭(つるぎや)で断ち切ってくれる、ひいては病気治癒のご利益があるといわれているそうです(※ウィキペディアより)。

私の病気の治癒を願ってお百度参りをし、「石切=医師がきれる(医師が必要ない)」ようにと
その友人から「いしきりさん」のお守りをいただきました。

病気が発覚してから、家族、友人、職場の知人からなど、多くの人から、各地のお守りをいただきます。本当にありがたいことです。
八百万の神がいらっしゃる日本に生まれて良かった!
たくさんの神々の御利益をいただくことができます。
そして、その神々のチカラをお守りとして私に運んでくれた皆さんの思いが、ミエナイチカラとなって確実に治療の活力となっています。

感謝です。

つづく

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