2024年度の取組
スタッフ
- 主任部長 下屋 聡子
1年の総括
耳鼻咽喉科は、2024年度も常勤1名で、外来診療は火曜午前は神戸大学医師が外来を行い、他の平日午前は下屋が外来を行っている。火曜は手術、他の曜日の午後は特殊検査、予約診療、補聴器外来などを行っている。耳鼻咽喉科全般を診療しているが、悪性腫瘍の治療は神戸大学医学部附属病院などに紹介している。
耳鼻咽喉科のトピックスとしては、日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会が「マッチ」こと近藤真彦氏をCMに起用して、難聴に対し積極的に検査を推奨している。また、軽度難聴に対して積極的に補聴器使用を推奨している。当科でも聴力検査を積極的に実施している。
実績
2024年度の外来患者数は、新型コロナが流行した2020年度に減少したが、ようやく増加傾向となっている。
入院患者数も2020年度に減少し、未だコロナ禍前までは回復していないが、回復しつつある。
患者数
| 項目 | 2020 | 2021 | 2022 | 2023 | 2024 |
|---|---|---|---|---|---|
| 外来患者数 | 4,806 | 5,085 | 4,956 | 5,225 | 5,190 |
| 1日平均 | 17.9 | 18.8 | 18.4 | 19.4 | 19.2 |
| 入院患者数 | 375 | 290 | 248 | 358 | 232 |
| 1日平均 | 1 | 0.8 | 0.7 | 1 | 0.6 |