2024年度の取組

スタッフ

2024年度の部門目標を下記の通り設定し、1年間取り組んだ。

早期に介入を開始し、在院日数の短縮を図る
入院後早期にリハビリ処方があるように働きかけ、早期離床・早期退院を目指す。
患者さんの利益を考慮したうえで、コスト意識を持って病院に貢献する
早期介入することで患者さんのADL低下を予防し、早期加算を積極的に取る事で収益増にも繋げる。
システムや業務分担の見直しを行い、部門内が円滑に回るように調整する
1日の業務量を可視化して業務を分担し、時間外労働を削減する。リハビリの早期介入やカルテ記載におけるルール設定などを行い、業務を標準化できるように改善に努めた。

その他、7月から地域包括医療病棟開設によりセラピストの日曜日出勤が始まり、働き方に大きな変化があった。また、年間を通じて「かわさき健康講座」で講師役を担当し地域との交流に努めた。2025年度も引き続き病院や地域に貢献できるように取り組んでいきたい。

2024年度は7 ～ 9月にかけてコロナクラスターの影響で、病棟が一時閉鎖されるなどリハビリ介入が通常通りできなくなることもあったが、新患患者数・実施単位数共に2023年度より大幅に増加した。年度末よりSTが3名に増えたことで、実施単位数を増加させつつ患者満足度を上げられる体制が整った。