適切な食事・運動・薬物療法により、血糖はもちろん、血圧、脂質、体重もコントロールして糖尿病合併症を防ぐ必要があります。禁煙も重要です。合併症は一度起きると治らないことが殆どなので予防することが重要です。血糖をコントロールすることで、合併症の発症予防、また、すでに合併症が起きている場合でも悪化を防ぐことができます。そのために、セルフケア(自己管理)ができるよう、個別の療養指導や糖尿病教室を実施しています。
食事療法(標準体重×30キロカロリー) *標準体重=身長(m)×身長(m)×22
運動療法(有酸素運動160キロカロリー、早歩きであれば40分・5000歩)、自重筋トレ、柔軟体操(ストレッチ)
薬物療法(経口血糖降下薬、GLP-1受容体作動薬注射、インスリン注射、インスリンポンプ治療)
インスリン自己注射指導(外来および入院)
血糖自己測定指導(外来および入院)
糖尿病栄養指導(外来および入院)
糖尿病透析予防指導(外来)
糖尿病運動療法指導(外来および入院)
糖尿病教室(糖尿病基本講座、糖尿病実践講座、入院糖尿病教室)