専門力と総合力の向上を目標にしています。当科で取得が可能な専門医資格は、糖尿病専門医、肥満症専門医、動脈硬化専門医、内科認定医・総合内科専門医です。
糖尿病関連の研修では、専門力(糖尿病)と総合力(全身に及ぶ合併症への対応力)を身に着けることが目標です。そのために定期的な糖尿病カンファレンス、入院糖尿病患者の主治医、糖尿病教室での療養指導を通して糖尿病診療の力をつけ、糖尿病専門医の取得を目指します。最近5年間で3名の若手医師が糖尿病専門医を取得しています。また、糖尿病合併症は全身に及ぶので、糖尿病のみならずすべての内科疾患に対応できる診断力、救急対応力、各種の処置や検査の手技を習得することも目標にしています。
臨床研究にも注力しており、学会、研究会発表を積極的に行っています。糖尿病の臨床研究に興味のある方には大学との連携で研究ができるようサポートします。現在当科のスタッフ1名が大阪大学内分泌代謝内科の社会人大学院生(大学院博士課程)として当院で臨床研究を行っています。
糖尿病カンファレンス(文献抄読、レビュー、入院症例検討)(毎週)
糖尿病教室での講義担当
糖尿病教育入院患者の主治医
糖尿病合併症入院患者の主治医
その他の内科疾患入院患者の主治医
一般外来
救急外来
禁煙外来
超音波検査(頸動脈、甲状腺、腹部)
胃内視鏡(希望者)