12月11日に兵庫救急隊のみなさまと地域病院研修を行いました。当院からは看護師を中心に20名以上の参加がありました。
まずは救急隊の方々と当院の竹内医師が症例検討会を行いました。この検討会は、救急隊員さんのレベルアップの為に実際にあった症例をもとに『あの時どうすれば良かったのか?どう対応すべきだったのか?』といったことをディスカッション形式で検討するものです。
続いて、兵庫救急隊による救急搬送デモンストレーションです。救急隊が通報を受け現場に到着してから、実際にどのような対応をして病院へ搬送されるのかを見学しました。時間が勝負の世界でいかに救急隊の方々が懸命に命を繋いでいるのかを学ぶことが出来ました。私たちはそのバトンをきちんと受け取って、病院としての役割を果たさなければなりません。
これからも救急医療の最前線で一人でも多くの患者さんを救う為に、救急隊の方々と共に勉強していきたいと思います。最後にこのような研修会を実施して頂きました兵庫救急隊のみなさま、本当にありがとうございました。