12/1(金)に兵庫救急隊のみなさまと合同研修会を行いました。
合同研修は、当院の久保医事課長による地域医療構想や地域包括ケア病棟についての説明からスタートしました(写真左)。続いて救急隊員の方と当院松田救急科部長による症例検討会(写真左から2枚目)が行われました。最後は兵庫救急隊から当院スタッフへ外傷の初期対応について指導をいただきました。
今回は交通事故による外傷への対応でしたが、事故のイメージが湧きやすいよう救急隊の方が寸劇を交えたお手本(写真左から3枚目)を披露してくれました(寸劇のお陰で事故や外傷のイメージがとてもよく湧きましたが、あまりにリアルすぎてあらぬ誤解を招いてはいけないので写真の掲載は控えさせていただきます)。
そして、お手本を見たあとは、当院のスタッフが救急隊のみなさまの指導をいただきながら外傷への対応を行っていきます(写真右)。なれないことなので職員も最初はかなり戸惑っていた様子でしたが、隊員の方の熱心な指導を受けて、最後は円滑に対応を行うことができるようになりました。病院では交通事故直後の患者さんの対応を行うことは非常に希ですが、本日の研修を通じて外傷の「現場」を体験することができました。
兵庫救急隊のみなさま、貴重な体験をさせていただきありがとうございました。今後ともよろしくお願い致します。