12月7日(木)の18:30よりに4回目となる心不全カンファレンスを開催しました。
今回は2部構成となっており、第1部では「心不全チーム活動の現状報告」と題したパネルディスカッション(司会:丸山循環器内科総括部長)が行われ、パネリストとして兵庫訪問看護研究センターの姜先生と訪問看護ステーションきらら神戸の東先生、当院西館3階病棟の野間看護師、新谷看護師が登壇されました。
第2部の講演(司会:蓮池内科診療所の蓮池先生)では、当院の丸山循環器内科総括部長より「地域における心不全診療の現状と問題点」と題したお話をさせていただきました。
また、会の冒頭には心不全患者さんに配布している心不全手帳の改良点を西館3階病棟の山田看護師よりご報告させていただきました。
当院では、心不全患者さんが住み慣れた地域で最期まで生活できるように支援していくには、地域連携、チームアプローチ、意思決定支援が重要と考えています。今後も、地域の先生や介護・福祉関連の方をお招きして、患者さんの支援について一緒に考えていきたいと思っております。ご参加いただきましたみなさま、まことにありがとうございました。