11月29日(木)に夢野地区地域福祉センターで行われた健康講座で谷川副院長が「長生きするために、がんについて知っておきたいこと」と題したお話をさせていただきました。
癌は一生のうちに2人に1人は罹患するといわれている怖い病気ですが、医学の進歩により決して諦めなくてよい病気になりました。予防や早期発見を心がけることはもちろん大切ですが、仮に進行していても適切な治療を組み合わせることで予後の改善が期待できます。講演では、癌の予防や早期発見、手術を中心とした治療の説明に加えて、ノーベル賞を受賞された本庶佑先生の研究などについても説明させていただきました。参加された方は谷川副院長の話をメモを取りながら真剣に聞いていられました。
川崎病院では病院外でも様々な講演活動を行っています。お近くで開催されるときにはお誘い合わせのうえご参加ください。最後になりましたが、ご参加いただいたみなさまありがとうございました。