12月3日(火)に14回目となるTQM発表大会を行いました。TQMはTotal Quality Managementの略で、日本語では「総合的品質管理」と呼ばれます。当院では医療の質の維持と改善を図るため、毎年TQM活動を行い、その成果を発表する場を設けています。
今年は以下の6チームが発表を行いました。
1.西館7階病棟
テーマ:『ドレーン抜去を防ぎたい』
2.患者支援センター
テーマ:『転騒~転送へ』
3.予防医学部
テーマ:『健診のフォローアップを充実させよう!』
4. 西館3階病棟
テーマ:『働きやすい環境づくりのための業務改善を行う』
5.医療技術室
テーマ:『医療機器の危機管理』
6. 中央手術室
テーマ:『落ち着いた状態でオペに臨みたい!!!!!!』
どの発表もすばらしいものでしたが、審査の結果、優勝は患者支援センターの発表となりました。
TQM活動の目的は発表ではなく、実際の医療サービスや経営の質の向上にあります。この活動を一時的なもので終わらせるのでなく、日々の診療に活かして、患者さんの健康や病院の健全経営に貢献していきたいと思います。発表された部門のみなさま、お疲れ様でした。