現在、当院は「外来での在宅療養支援」に積極的に取り組んでおります。
外来の待合室で看護師やソーシャルワーカーが、患者様やご同行されているご家族様に
お声がけをさせていただいているシーンをご覧になったことがある方も多いのではないかと思います。
この「お声がけ」が、外来待合室の日常風景になるまでの経緯が、
本誌の特集3「外来での在宅療養支援を充実させるための体制整備」のなかの
当院の記事「在宅療養支援に積極的な外来になるための取り組み」で詳しく紹介されています。
「川崎病院 看護部の理念に通じる取り組みをこのような形でご紹介いただけたことは大変ありがたく、
うれしく思っています」と看護部長も申しておりました。
当院では、2017年に患者支援センターが設立しましたが、
正直に申し上げますと初めからスムーズな連携が出来ていたわけではなく、
患者支援センターのスタッフと外来看護師との連携が機能し始めるまでには試行錯誤がありました。
「目標設定 → 実践 → 振り返り・多職種間の意見交換 → 目標の再設定 → 実践………」
という繰り返しの末に、現在の形が出来上がっていったわけです。
本誌にはそのなかで「どんなことが起こって、どう改善していったのか」が具体的に記されています。
看護部・ソーシャルワーカー等多職種間でのミーティング
「これから在宅療養支援を強化したい」と考えていらっしゃる施設様や医療従事者の方々には、
参考にしていただけるのではないかと思います。ご興味をお持ちいただけた方は、ぜひご覧ください。
◇季刊誌『継続看護を担う体質強化 外来看護』HP
https://www.nissoken.com/jyohoshi/gi/index.html
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当院のこのような取り組みに興味を持ち、看護スタッフやソーシャルワーカーなどの業務にご興味をお持ちの方は、
当院の採用ページからご応募ください。
≪川崎病院 採用ページ≫
【看護部専用ページ】https://www.kawasaki-hospital-kobe.or.jp/kango/recruit/mid_career.html
【事務職・コメディカル等】https://www.kawasaki-hospital-kobe.or.jp/news/recruit/index.html