心不全カンファレンスについて

生活習慣の欧米化に伴う虚血性心疾患（心筋梗塞や狭心症など）の増加や高齢化による高血圧や弁膜症の増加などにより、心不全の患者さんが急増しています。心不全は、さまざまな心疾患がたどる終末像であり、高齢者がもっとも気をつけなくてはいけない心疾患の一つでもあります。罹患者数は全国で約120万人、2030 年には130 万人に達すると推計されています。

川崎病院では心不全の患者さんが最期まで住み慣れた地域で生活するには地域連携、チームアプローチ、意思決定支援が重要と考えています。地域の医療従事者とともに心不全について考え、勉強する機会を持つために定期的に心不全カンファレンスを開催しています。ご興味のある方はお気軽にご参加ください。

• 心不全カンファレンスは医療従事者を対象とした研修会ですので、一般の方のご参加はご遠慮いただいております。

開催のご案内

（受付は終了しました）

第13回 心不全カンファレンス

• 日時：2023年11月9日（木）18:30～19:30
• 場所：医療法人川崎病院 西館５F 第１・２・３会議室
  ※現地開催予定。状況により、WEB開催に変更する可能性もあります。
• 共催：大塚製薬株式会社

開催概要

《開会の挨拶》 「心不全の最新の話題」
当院循環器内科 総括部長　丸山 貴生 医師
《症例紹介》
座長：蓮池内科診療所　院長　蓮池 俊明 先生
【講演】「心不全を地域で支える当院においての地域連携の実態」 
演者：川崎病院 チーフ看護師／心不全療養指導士 新谷 嘉寿美
《閉会の挨拶》
当院循環器内科 総括部長　丸山 貴生 医師

• ご視聴をご希望の方は、事前登録が必要です。詳しくは下記へお問い合わせください。