トップページ > 医療従事者ががん患者になった話 > がん発覚から1年33週目~化学療法38クール・発熱で入院~

2024.05.01

がん発覚から1年33週目~化学療法38クール・発熱で入院~

週末の夕方、寒気がするな、と熱を測ると38.5℃。
他に症状はないのですが、抗がん剤により好中球が低く、
重症化のリスクもあるため救急外来受診。
コロナの検査で待たされる。その間も寒気がぞくぞく。
結果は陰性。血液検査のデータはそれほど悪くないようでしたが、
担当の先生はおらず、翌日、受診が必要ということもあり入院することになりました。

病棟に上がったのは22時前。
発熱のせいでフラフラと倦怠感でうつらうつら。
熱のせいで夜中に先生がこられたり、点滴を変えてもらったりといろいろあったのですが、寝ぼけていて何をされていたのかあまり記憶がありません。

朝には主治医の先生が回診で病室にきてくれました。
やはり好中球が低く、月曜日まで入院して採血の結果をみて退院を検討することになりました。

入院翌日はずっと37.5℃前後の微熱で、知らぬ間にウトウト寝てしまうのを繰り返していました。

翌々日には熱も下がり、元気に。予定どおり月曜日に退院できました。

抗がん剤をはじめたとき以来の入院。
何の熱だったのか?
遊びすぎたのか?
頑張れ!私の免疫力!!

つづく

医療従事者ががん患者になった話一覧に戻る