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2024年度の取組

スタッフ

  • 主任部長 飯田 正人

1年の総括

当院の血液内科の特徴は、高齢者の血液疾患が多いことである。悪性リンパ腫については、近隣の病院でリンパ節生検を行い紹介していただいていることが多い。骨髄異形成症候群や慢性骨髄性白血病は他疾患で通院中に、末梢血に偶然異常を認め診断されることが多い。2024年度の新規血液疾患を表に示す。化学療法の初回導入を入院、2コース目以降を外来で実施するのが基本であるが、高齢で外来化学療法に通院困難なリンパ腫患者は2泊3日の入院で行っている。

実績

2024年度 新規血液疾患患者数

疾患名患者数(人)
赤芽球癆4
慢性骨髄性白血病2
骨髄増殖腫瘍2
真性多血症4
本態性血小板血症2
骨髄異形成症候群10
急性骨髄性白血病5
慢性リンパ性白血病1
濾胞性リンパ腫2
びまん大細胞型B細胞性リンパ腫8
多発性骨髄腫1
特発性血小板減少性紫斑病4

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