2024年度の取組
スタッフ
- 技師長 並松 英二 ほか 11 名
1年の総括
2024年度は原点回帰の年と位置付け、「患者さん第一」を念頭に、患者さんを「お待たせしないこと」、「救急を含む枠外検査を積極的に受け入れること」を改めて目標に設定した。当日検査をスムーズに施行することは救急外来の目詰まりによる受け入れ停止の防止と、外来患者さんの満足度を高める効果があると考えられる。
実績としては、全体的な稼働状況は、比較的活況で、特にCT検査においては、枠外検査が月平均59%以上を占めた。CT検査は、日常診療に不可欠なものとなり、件数も新型コロナ拡大以前の数字を上回る総数となった。また、MRI検査、核医学検査についても、2019年度に及ばないものの、地域の先生方からのご紹介が大幅に増加していて、MRI検査は総数の33%、核医学検査は57%が紹介での検査であった。
また風通しのよい働きやすい職場作りを確立するように、個人面談やミーティングを積極的に行い、離職率の少ない働きがいのある職場を目指している。2025年度も同様の取り組みを継続し、地域医療に貢献できる放射線部となるよう努めたい。
実績
検査件数の推移
