2024年度の取組
スタッフ
- 委員長 丸山 貴生 ほか9名
1年の総括
当委員会は、DPC制度に係る諸問題について改善策や適正なコーディングの検討を行うことを目的に設置さ
れている。2024年度の活動内容としては、以下の通り。
- 診療報酬改定による医療機関別係数及びDPC提出データの内容変更の確認
- 医療機関別係数に影響する在院日数についての検証
- 定義副傷病付与率についての検証
- 院内へのDPC制度の理解向上を目的に「コンパス通信」の発刊開始
活動を通じて、DPCにおける平均在院日数を目安としたクリニカルパスの見直しに貢献し、在院日数の短縮
に寄与した。また、「コンパス通信」により7日以内再入院ルールなどの情報共有や意見交換が活発化した。
次年度は、下記を目標に掲げ取り組みたい。
- 適正な在院日数のモニタリング
- 定義副傷病付与率向上のための取り組みを強化し、DPCコーディングの適正化を図る
- 医療機関別係数で評価される項目の仕組みについて院内周知し、係数向上への策を講じる