2024年度の取組
スタッフ
- チーム長 松田 守弘 ほか16名
1年の総括
当チームは、院内感染を防止するためのサーベイランス、感染対策の実施、職員・患者への教育などを目的としている。活動として、ICTラウンドを毎週実施し、主に院内の環境に対する感染対策評価を行い、月1回ICT通信を発行し院内全体に対策方法を周知している。
また、全職員対象の院内感染対策研修会を年2回開催し、受講状況の確認や各部署への受講依頼を行い受講率100%を達成することができた。チーム会では、耐性菌検出状況、抗菌薬使用状況、感染症発生状況、針刺し・切創・体液曝露の発生状況など共有し、感染症状況を把握するとともに、手指衛生強化月間を年1回設け、手指消毒薬使用量のサーベイランスを行い感染対策に取り組んだ。コロナ対策緩和に向けた方針を現場に周知しつつも、緊急時に迅速に対応できるよう各部署でPPE着脱訓練を実施するなど防御体制を維持した。
来年度は、感染対策を維持しつつマニュアルの整備を行う予定である。