2024年度の取組
スタッフ
- 委員長 松塲 眞弓 ほか10名
1年の総括
当委員会は、外来診療の運営を円滑にするために、待ち時間や接遇、患者対応、業務運用など種々の問題を検討することを目的に設置されており、毎月一回開催されている。
議題は多種多彩な外来の問題点を取り上げているが、ここ数年は、患者サービス向上のための重要なテーマとして自動精算機の導入と、医療費精算後払いシステムの導入について協議してきた。自動精算機と医療費精算後払いシステムの導入により、外来での患者さんの滞在時間が大幅に減少するだけでなく、救急外来や入院での未収金も少なくなり、医事課の人件費のコストダウンや業務効率化にもつなげることができる。自動精算機自体は高齢者の多い当院にとって、そのメリットはあまり大きくはないかもしれないが、自動精算機を導入しないと医療費精算後払いシステムを導入することができない。今後も本システム導入に関する提案だけでなく、他の外来の問題点に対しても本委員会で対策を協議しながら、病院全体に関わる内容については院内の重要会議でも提案していきたい。