2024年度の取組
スタッフ
- チーム長 松田 守弘 ほか9名
1年の総括

当チームは、医療を受ける対象者が自由であるほどQOLは向上するという前提のもと、人間としての本来の姿を重視しながら医療安全対策を考え、身体的拘束をせざるを得ない状況について検討するために設置された。思考停止に陥らず、悩みながら、漫然と身体的拘束を続けることがないよう取り組み、倫理的な組織文化を醸成していくことを役割としている。5月から設置準備を始め、マニュアルや回診等の整備を行ったところ、身体的拘束割合の減少がみられた(図1)。