2024年度の取組
スタッフ
- チーム長 村上 英毅 ほか12名
1年の総括
当チームは、以下を目的に設置されている。
- 褥瘡ケアの質の向上を図ること
- 入院時に褥瘡スクリーニングを実施して褥瘡発生リスクアセスメントを行い、リスク患者に応じた予防環境を提案・提供して、褥瘡発生を最小限に留めること
- 褥瘡発生時は速やかに病態と創部評価を行って早期治癒・改善に努めること
2024年度の院内活動実績は下記の通り。
- 褥瘡対策チーム会の開催(月1回/第3木曜日)
- 褥瘡カンファレンスの開催
- 褥瘡外来(月2回/第2・4火曜日)
- 褥瘡予防具の管理
- 褥瘡マニュアルの見直しと改定
- 研修会の開催
「ポジショニングクッションの使用方法について」(6月20日実施) - 学会発表
9月6日~7日 日本褥瘡学会 「褥瘡リンクNsの育成や他職種チームの活動の在り方について」
また、当チームでは、院内褥瘡発生率1.0%未満を目標としていたが、1.3%と未達成となった。次年度は目標達成を目指し、引き続き多職種協働でのケアの向上を図りたい。