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2024年度の取組

スタッフ

  • 技師長 土井 真弓  ほか 26 名

1年の総括

2024年度は、複数の職員の出産・育児による休業が重なり、残された職員で業務をフォローしたため非常に多忙であったが、大学院の学生アルバイトやパートの技師が随時入職し、部下の指導や教育に加え、約1年にわたる3校の学生の臨地実習も受け入れて、指導を行った。
また、検体を取り扱わない部署に所属している臨床検査技師も、当直帯に正確な検査データを返せるよう、毎月部内でデータの見方に関する勉強会を行った。機器の更新も行っており、具体的には細菌検査室の薬用冷蔵庫、病理検査室の顕微鏡、生理検査室のレーザー血流計、健診センターの超音波検査装置に加え、救急外来・透析室・手術室、そして新たにHCUに血液ガス分析装置などを導入した。さらに、生理検査システムもバージョンアップし、オンラインで接続可能な心電計などの数を増やした。
今後は、早期に業務を落ち着かせ、技師のスキルアップを図るとともに、認定技師などの資格取得に向けた活動を推進していきたい。

実績

研究・学会・講師活動等

村井かおり第27回糖尿病チーム医療研究会
2024年7月5日「臨床検査で遭遇した変異ヘモグロビン例から学ぶことHbA1c値についての注意点」 
那波 一理常盤大学細胞診養成コース 講義
2024年10月9日「細胞診の見方について」
2024年11月27日「細胞診判定について
常本 志帆
那波 一理
第63回日本臨床細胞学会秋季大会
2024年11月17日「後腹膜に発生した傍神経節腫の1例」 
荒田 涼貴第48回日立自動分析研究会
2024年12月8日「R-CPC解読者」
土井 真弓第18期高橋開智塾 講話
2025年2月15日「検査室の機能と運営・管理」
川崎病院糖尿病チーム医療カンファレンス
2025年2月27日「当院で遭遇した変異ヘモグロビン症例について:HbA1c値の注意点」

2024年度検査実績

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