令和7年6月1日現在
当院は、厚生労働大臣の定める基準に基づいて診療を行っている保険医療機関です。
入院基本料に関する事項
- 急性期一般病棟(急性期一般入院料1)では日勤・夜勤あわせて入院患者7人に対して1人以上の看護職員の配置をしております。
また、入院患者50人に対して1人以上の看護補助者を配置しております。 - 特定集中治療室(特定集中治療室管理料5)では日勤・夜勤あわせて入院患者2人に対して1人以上の看護職員の配置をしております。
また、入院患者50人に対して1人以上の看護補助者を配置しております。 - 地域包括医療病棟(地域包括医療病棟入院料)では、日勤・夜勤あわせて入院患者10人に対して1人以上の看護職員の配置をしております。
また、入院患者50人に対して1人以上の看護補助者を配置しております。 - 地域包括ケア病棟(地域包括ケア病棟入院料2)では、日勤・夜勤あわせて入院患者13人に対して1人以上の看護職員の配置をしております。
また、入院患者50人に対して1人以上の看護補助者を配置しております。
入院診療計画書、院内感染防止対策、医療安全管理体制、褥瘡対策、栄養管理体制、意思決定支援及び身体的拘束最小化について
入院の際に医師を初めとする関係職員が共同して、患者さんに関する診療計画を策定し、7日以内に文書によりお渡ししております。また、厚生労働大臣が定める院内感染防止対策、医療安全管理体制、褥瘡対策、栄養管理体制、意思決定支援及び身体的拘束最小化の基準を満たしております。
DPC対象病院について
入院費の算定にあたり、包括評価と出来高評価を組み合わせて計算する「DPC対象病院」となっております。
- 医療機関別係数1.5148
(基礎係数 1.0451+機能評価係数Ⅱ 0.0622+機能評価係数Ⅰ 0.3677+救急補正係数0.0398)
近畿厚生局への届出事項について
近畿厚生局に下記の届出をおこなっております。
- 入院時食事療養費(Ⅰ)を算定すべき食事療養の基準に係る届出をおこなっております。
入院時食事療養費に関する特別管理により食事の提供をおこなっております。これは、管理栄養士によって管理された食事を適時(朝食 午前8時、昼食 午後0時、夕食 午後6時)適温で提供するものです。
「入院時食事療養費の標準負担額」については下記をご参照ください。 - 基本診療料
「基本診療料の施設基準に係る届出」については下記をご参照ください。 - 特掲診療料
「特掲診療料の施設基準に係る届出」については下記をご参照ください。
明細書発行体制について
医療の透明化や患者さんへの情報提供を積極的に推進していく観点から、領収書の発行の際に、個別の診療報酬の算定項目の分かる明細書を無料で発行しています。また、公費受給医療の受給者で医療費の自己負担のない方についても明細書を無料で発行しております。
明細書は、使用した薬剤の名称やおこなわれた検査の名称が記載されるものですので、その点をご理解いただき、ご家族が代理で会計をおこなう場合のその代理の方への発行を含めて、明細書を希望されない方は、会計窓口にて、その旨お申し出ください。
特別の療養環境の提供について
「病室のご案内」をご参照ください。
180日を超える入院について
入院期間が180日を超える入院については、厚生労働大臣の定める状態にある患者さんを除きまして、1日につき別途料金2,532円(税込)(入院料15%相当)が必要となります。
初診・再診に係る費用の徴収
他の医療機関からの紹介によらず、当院に直接来院した場合については、初診にかかる費用として医科7,000円(税込)歯科5,000円(税込)を徴収することになります。ただし、緊急その他やむを得ない事情による場合はこの限りではありません。また、病状が安定し当院から他の医療機関に紹介をおこなった患者さんが、かかりつけ医の紹介状なしに再受診された場合は医科3,000円(税込)歯科1,900円(税込)を徴収することとなります。
特別メニュー
特別メニューを選択された場合は、別途料金100円(税込)が必要となります。
文書料
「診断書・証明書等のご案内」をご参照ください。
その他保険外負担にかかる費用
「保険外負担に関する事項」についてはこちらをご参照ください。
情報通信機器を用いた診療
「オンライン診療の適切な実施に関する指針」を遵守しオンライン診療を実施しております。情報通信機器を用いた診療の初診において向精神薬の処方はおこないません。
医療DXへの取組み
医療DX推進体制の整備として以下の対応をおこなっています。
オンライン資格確認等システムによる、健康保険証の確認を行う体制を有しており、マイナンバー保険証の利用を促進しております。
オンライン資格確認等システムにて同意いただいた場合、薬剤情報、特定健診情報等を活用して診療をおこなっています。
電子処方箋を発行できる体制を有しており、電子カルテ情報共有サービスなどの医療DXにかかる取組みを実施しています。
歯科外来診療の院内感染防止策
口腔内で使用する歯科医療機器などについて、患者ごとの交換や専用の機器を用いた洗浄・滅菌処理を徹底するなど十分な院内感染防止対策を講じています。
歯科診療に係る医療安全対策
医療安全対策に関する研修を受けた歯科医師及び医療安全管理者を配置し、自動体外式除細動器(AED)を保有し、緊急時の対応及び医療安全について十分な体制を整備しています。
後発医薬品(ジェネリック医薬品)について
後発医薬品を積極的に採用しています。また医薬品の供給不足等が発生した場合に医薬品の処方等の変更に関して、適切な対応ができる体制を整備しております。なお、医薬品の供給状況によっては投与する薬剤が変更となる可能性がございます。ご不明な点がございましたら薬剤師にお尋ねください。
協力対象施設入所者入院加算について
「協力対象施設一覧」をご参照ください。
院内トリアージ実施料について
夜間・休日または深夜において受診された初診患者さんに対して、看護師が症状をうかがい、緊急度・重症度を判定し、診察、検査、治療の優先順位を決定しています。
外来腫瘍化学療法診療料1について
本診療を算定している患者さんからの電話等による緊急の相談等に24時間対応できる連絡体制を整備しており、緊急、急変時に入院できる体制を確保しております。
コンタクトレンズ検査料1について
コンタクトレンズ検査料1の施設基準に適合している旨、近畿厚生局に届出をおこなっています。
コンタクトレンズ診療に係る点数は以下のとおりです。
- 過去にコンタクトレンズ検査料が算定されている場合には外来診療料が算定されます。
初診料291点 外来診療料76点 コンタクトレンズ検査料1 200点
診療医師名 松塲眞弓(眼科経験年数39年)
ご不明な点がございましたら総合案内にお申し出ください。
一般名処方加算について
後発医薬品のある薬剤について、特定の医薬品名を指定するのではなく、薬剤の成分をもとにした一般名処方(一般的な名称により処方箋を発行すること)をおこなっています。一般名処方をすることによって特定の医薬品の供給が不足した場合であっても、患者さんに必要な医薬品が提供されやすくなります。令和6年10月からは後発医薬品のある先発医薬品(長期収載品)の選定療養費制度が導入され、患者さんの希望により先発品を処方した場合には選定療養費が発生します。
「令和6年10月からの医薬品の自己負担の新たな仕組み」についてはこちらをご参照ください。
医科点数表第2章第10部手術の通則の5及び6に掲げる手術
「医科点数表第2章第10部手術の通則の5及び6に掲げる手術」についてはこちらをご参照ください。
有床義歯修理及び有床義歯内面的合法の歯科技工加算1及び2
義歯の修理に必要な歯科技工室及び歯科技工に必要な機器を有しており、患者さんの求めに応じて、院内の歯科技工士による迅速な有床義歯の修理及び床裏装をおこなう体制を整備しております。